理系が苦手な人の電験3種の勉強方法

電験3種は有力な資格です。病院などの高圧受電をしている施設に、この資格を持った人を一人置くことが法律で決められています。

 

この資格と経験があれば、就職先には困らないと言われています。それほど有力な資格なのですが、難易度が高いので、なかなか取得できません。

 

それでも工業系の学校を卒業しておらず、理系の苦手な人でも、適切な勉強方法によりこの資格を取ることは可能です。

 

まず大切なことは、この資格向けの基礎的な参考書を購入して、それを繰り返し勉強することです。分かりやすく書かれた参考書があるので、それを初めから読んでいきます。この時大切なことは内容をほぼ完璧に理解することです。

 

そのためには繰り返し読んで、分からない時はネットなどを使って調べることが大切です。理系の科目が苦手な人が最初から難しい参考書に手を出してはいけません。

まずは数学の基礎をしっかりとマスターする必要があります。そして、それが一通りマスター出来たら電験3種用の基礎的な参考書に進みます。

基礎的な参考書の内容を自分のものにしたら、この資格の攻略本と言うタイトルの本に進みます。この本の場合も繰り返し読んで、中身を完全に理解するようにします。出来ることなら、暗記するのが好ましいです。

 

それが終わったら、過去問に取り組みます。過去問をする場合は、できるだけ時間を意識しましょう。最初は時間がかかっても、次第に早く解けるようになるのが理想です。